愛媛県庁本館
最新→(2007年2月某日に動画撮影)
(2006年4月28日撮影)
(2006年2月17日撮影)
(2006年2月13日撮影)
製造メーカー |
旧日本エレベーター製造→三菱電機 |
用途 |
乗用 |
許容積載量 |
600kg |
定員 |
9名 |
車椅子用ボタン |
あり |
音声案内 |
あり |
設置台数 |
1台 |
設置年 |
昭和4年→戦後更新? |
リニューアル |
未実施 |
停止階 |
1F・2F・3F・4F |
昭和4年に建設された、愛媛県庁本館。
太平洋戦争中は、緑色の迷彩色に塗られていたそうです。
バレンタインの前日、僕は愛媛県庁の貴賓室と正庁を見学しました。
その際、レトロなエレベーターも撮影してきました。
エレベーターの階数表示盤です。
時計式の名残りか、右から1・2・3・4とついています。
これは呼び出しボタン
最近見かけないレトロなデザインです。
これは、車椅子用のボタンです。
ドアについている鍵穴です。
ドアを開けるとき、ここにカギを差し込みます。
三菱製のエレベーターでは珍しい、丸型です。
それでは、エレベーターに乗ってみましょう・・・
カゴ内のインジケーターです。
これも、時計形時代の名残りか右から1・2・3・4と表示されています。
レトロな行先ボタンです(*^^*)
最近、こういうボタンがすごい勢いでなくなっていきます・・・。
エレベーターの許容積載表示です。
これも最近見かけなくなった、手書き風のプレートです。
換気扇です。
昭和30〜40年代後半に製造された古いエレベーターには必ずついています。
車椅子用ボタンです。
このボタンを使うと、低速運転になります。
インターホンです。
多分非常用でしょう。
レトロとはいえ、もしもの時のための備えは必要です。
これは、最近設置されたと思われる地震・火災・停電の管制装置です。
エレベーターの敷居。
最後にカゴ内をぱちり
最後に
到着時、音声案内のピンポンとベルの「チン」が同時に鳴るのが面白かったです。
ただ、車椅子用ボタンを設置しているせいかカゴ内は少し狭く感じました。
でも昭和30年代のエレベーターが未更新のまま残っているのには驚きました。
大抵こういうエレベーターは、カゴ内・制御器がリニューアルされますからね。
愛媛県庁のエレベーターについて。
杣辺温さんからの情報をいただきました。
情報によると、昭和4年に最初のエレベーターが設置されたそうです。
メーカーは旧日本エレベーター製造。
現日エレが設立される前に設立されたメーカーのようです。
という事は、戦中戦後の混乱期に酷使されたために老朽化。
そのために現在のエレベーターに交換されたのでしょう。
杣辺さんありがとうございました。
おまけ
県庁でエレベーターの動作風景をデジカメの動画モードと携帯の動画モードで収録してきました。
(デジカメの動画モード)
その1(カゴ外のインジケーター)
(1階から4階に着くまで)
DOWNLOAD(サイズ 約2.9MB)
その2(カゴ外のインジケーター)
(1階から2階に着くまで)
DOWNLOAD(サイズ 約2.05MB)
その3(カゴ外のインジケーター)
(3階から1階に着くまで)
DOWNLOAD(サイズ 約2.65MB)
その4(カゴ内のインジケーター)
(4階から2階に着くまでの動作風景)
DOWNLOAD(サイズ 約2.8MB)
(携帯動画)
その5(インジケーター・音あり)
(2階から4階へ)
DOWNLOAD(サイズ 約510KB)
その6(インジケーター・音あり)
(3階から4階へ)
DOWNLOAD(サイズ 約209KB)
(ゴーゴーと聞こえるのは鼻息です。)
その7(操作盤・音あり)
(2階から4階へ)
DOWNLOAD(サイズ 約1.11MB)
(ゴーゴーと聞こえるのは鼻息です)
その8(操作盤・音あり)
(3階から4階へ)
DOWNLOAD(サイズ 約451KB)
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